試験一覧

光吸収発熱性

・JIS L 1926

目的

光吸収発熱性繊維は光を効率的に熱に変換する物質を練り込むことで、主に太陽光が当たった時に発熱して温かくなる機能を有しています。試験では、生地が光を吸収し熱に変換されることによる生地の温度上昇を評価します。

試料サイズ

20cm×20cm(9cm×9cm×4枚)

試験方法

下から、受熱体→アルミニウムはく→試験片→試験片フォルダの順に重ね、試料表面に人工太陽照明灯を30分照射します。その時の試験片を重ねた受熱体と、ブランクの受熱体のそれぞれの上昇温度を測定し、光吸収発熱温度差を求めます。操作は、4箇所の開口位置全てで測定されるよう新しい試験片を用いて繰り返します。

人工太陽照明灯

サーモカメラによる温度測定

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