試験一覧

吸水速乾性

吸水速乾性 ・・・吸水性(JIS L 1907)

         速乾性(拡散性残留水分率など)

目的

汗や湿気によるベタつきなどの不快感を解消するため、水分を素早く吸収・発散させる吸水速乾機能を付与した肌着やスポーツウェアー等が市場に数多く出回っています。このような製品の水分の吸収しやすさと、発散の速度を評価する試験が吸水速乾性試験です。

試料サイズ

・吸水性
※吸水性ページを参照

・速乾性
20cm×20cm(3枚)

試験方法

・吸水性
※吸水性ページを参照

・速乾性
拡散性残留水分率について説明します。
1.試験片を自動布乾燥性測定装置に吊り下げ、乾燥重量を測定します。
2.試験片中央に蒸留水を滴下します。
3.試験片重量を5分間隔で測定します。

自動布乾燥性測定装置

試験結果は下記のとおり算出します。

技術ラボ便り

【8月号】シリーズ〜機能性試験の解説(2)〜

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