試験一覧

吸湿発熱性

・吸湿発熱性試験

目的

吸湿発熱性繊維は体から出た水分(汗や水蒸気など)を吸湿し、その水蒸気が水に変わる時に発生する「凝縮熱」を利用して発熱させています。試験では、低湿度の環境下で調湿後、高湿度の環境に変化させたときの温度変化を測定することで吸湿発熱効果を評価します。

試料サイズ

20cm×20cm

試験方法

恒温恒湿機で低湿度の環境下で調湿後、高湿度の環境に変化させたときの温度変化を測定します。加工品と未加工品を同時に測定し、上昇温度を比較します。
(一般的な温度や低湿度条件は20℃、40%RHで、高湿度条件は20℃、90%RHですが、
サンプルや目的によって湿度や温度条件は変更可能です。)

加工品および比較品の温度変化
技術ラボ便り

吸湿発熱性について

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