試験一覧

寸法変化率(バブリング)

・ケケン法

目的

生地がポコポコと泡立っているような現象のことをバブリングといいます。その原因の一つに、生地に水分が吸収されることによって繊維の膨潤や収縮、セット状態の緩和があります。特に柄糸を使用した生地などは繊維の収縮率の違いによりバブリングが起こることがあります。

この試験では、生地に水分を規定量吹き掛けた際に発生するバブリングの程度を、吹きかけてから30分後と24時間後の二回外観の判定をします。評価は5級~1級間の9段階で判定します。

試料サイズ

25㎝×25㎝

試験方法】

試料を水平台に置き30〜40%程度の水を均一に霧吹き、30分間及び24時間放置した後の外観を判定します。

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