試験一覧

耐光

・JIS L 0842 第3露光法

・JIS L 0843 A法 B法

目的

耐光試験では、染色した繊維製品が日光や蛍光灯などの光の影響によって色の変化や色あせが起こるかを調べるものです。光源の種類として紫外線カーボンアーク灯光(JIS L0842)とキセノンアーク灯光(JIS L0843)がありあます。

試験サイズ

6.5㎝×4㎝以上

試験方法

第3露光法

 試験片及びブルースケールを試料ホルダに取付け、ブルースケールが標準退色するまで紫外線カーボンアーク灯光にて露光します。露光終了後の試験片及びブルースケールを2時間以上暗所に放置した後、試験片とブルースケールの変退色を視感によって比較判定します。標準退色とは、ブルースケールが変退色用グレースケール4号と同程度に退色とし、試験片がブルースケールと同程度か又は少ない変退色を示した時には、そのブルースケールの等級又はその等級以上と表示し、変退色の程度が大きいときには、その等級未満とします。

試験機
試験機(中)
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