試験一覧

色泣き

・大丸法

目的

 衣料品が雨などで濡れた場合、“染色部から白色部分や淡色部分に染料が移動して色が泣き出したように見える現象”を色泣き、またはブリードといいます。綿、麻、レーヨン、絹で反応染料及び直接染料を使った濃淡配色品に起こりやすい現象です。このような現象を調べます。

試験サイズ

2.5㎝×10㎝以上

試験方法

0.05%非イオン界面活性剤入りの溶液に試験片の片端を約2㎝浸漬し、室温で2時間放置します。その後、ビーカーを取り除き試験片はそのままの状態で乾燥させて判定をします。

技術ラボ便り

色泣き試験について

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