試験一覧
引裂き強さ
・JIS L 1096 D法(ペンジュラム法)
目的
生地の引き裂かれる動作に対して強度を計る試験です。生地自体の強度を調べる引張試験とは異なり、生地に部分的にちぎるような力が加わった時の強度を調べる事に適しています。
試料サイズ
6.3cm×10cm たてよこ各5枚ずつ
試験方法
試料から試験片を採取し、エルメンドルフ形引裂試験機を用いて試験片をつかみ具に挟みます。試験片の中央で直角に20mmの切れ目を入れ、残り43mmを引き裂いたときに示す引裂き強さの値N(ニュートン)を測定します。