試験一覧
遮光性試験
・JIS L 1055(A法)
目的
生地が光を遮る(遮光性)度合いを評価する試験方法です。
試料サイズ
20cm×20cm(3枚)
試験方法
上部に穴が空いており、内側の壁全面につや消し黒色塗料を塗布した試験箱の内部(穴の直下)に照度計を設置します。試験箱の上には照度を10,000 lx±500 lxもしくは、100,000 lx±5,000 lxに調整した照明を設置します。試験片を裏面が光源側になるようにして、光の当たる部分がたるまないように試験片支持枠に装着し、試験箱の穴の上に載せます。その状態で照明を当て、次の式によって遮光率S (%)を求めます。
S : 遮光率 (%)
i t: 試験片を装着したときの照度 (lx)
i o: 試験片を装着しないときの照度 (lx)