試験一覧
![](https://www.jwif.org/_wp/wp-content/uploads/2021/03/labo_mv_pc.jpg)
![](https://www.jwif.org/_wp/wp-content/uploads/2021/03/labo_mv_sp.jpg)
防しわ性試験
① JIS L 1059-1(モンサント法)
② JIS L 1059-2(リンクル法)
③ IWS法
目的
生地のしわの付きにくさや付いたしわが回復する程度を評価します。一般的に、形態安定性やアイロン掛け不要とする製品の試験に用いられています。
試料サイズ
① 30cm×40cm(たて4cm×よこ1.5cm、たて1.5cm×よこ4cm 各10枚)
② たて28cm×よこ15cm(3枚)
③ 30cm×40cm(たて2.5cm×よこ1.7cm、たて1.7cm×よこ2.5cm 各10枚)
試験方法
① JIS L 1059-1(モンサント法)および ③ IWS法
既定の寸法に切った試験片を二つ折りにし、荷重をかけしわ付けします。その後荷重を除き一定時間しわを回復させた状態で回復角を測定します。
![](https://www.jwif.org/_wp/wp-content/uploads/2021/03/防しわ性 モンサント、IWS-1024x477.png)
② JIS L 1059-2(リンクル法)
リンクル形しわ試験機を用い、既定の条件でしわ付けを行います。除重して24時間放置後に、立体レプリカと比較して生地の外観を評価します。
![](https://www.jwif.org/_wp/wp-content/uploads/2021/03/防しわ性 リンクル-1024x521.png)